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日曜日の憂鬱
2015-02-22 Sun 17:32
どんどん時間が迫っている。確か、待ち合わせは18時50分で、今は17時9分。

部屋の中ではショパンが流れている。お気に入りのキャンドルを灯し、コーヒーを飲みながら、くるくると回るモビールを眺める。傍には読みかけの小説が開いたまま逆さ向けに置いてある。

出掛けたくないわけでもないけれど、腰が重い。ずっとこんなふうにぼーっとしておきたいという心の表れ。明日も明後日も、明々後日も、ずっとずっと気の済むまで。
どうしてお休みはこんなにも短いのだろうか。そんなこと誰もが思っている。そして、きっとお休みしかない日々に追いやられたら、働きたいと思うのだろう。働かずに生きていけるほど裕福でもないのだから。それに、ショパンのCDもキャンドルも、モビールも、コーヒーの入っているマグカップも、ぜんぶ働きだしてから稼いだお金で購入したものだ。関係がないのは、図書館で借りた小説だけ。いや、でもこの小説を借りた図書館は、仕事場のある市立図書館で、そこで仕事をしていなければ借りることはできなかった。
ため息が出る。こんなにも好きな物に囲まれて生活できるのは仕事のおかげなのだ。

ポロネースが奏でる旋律と激しく打ち付ける雨の音、そして一定のリズムを刻むモビールの回転音。
なんとなしに小説を手に取る。もう残りはあと4分の1ほどだ。早く返却しないと図書館からお叱りの連絡が入る頃だ。
ショパンの曲はどんどんと流れてゆく。

今日は、家族での食事だ。今から用意をしても間に合わないかもしれない。だけれど、ここで臍を曲げて不参加の連絡をしたら、母はきっとまた高い声で電話をかけてくるだろう。そして、食事の場でも私の批判が飛び交うのだ。
決して家族での食事が嫌なのではない。それに行って、帰ってきて、寝たら、すぐに朝が来て仕事に行かなければならないことが嫌なのだ。

誰もが陥る日曜日の憂鬱をつらつらと細かく書いてみたけれど、なにが変わるわけでもない。そんなことは最初からわかっていて、きっとただちょっとぼやきたかっただけ。せめて、オリオンの輝く冬の始まりに戻るか、小春日和に笑顔のわたしがいますように。

すこし気怠い日々。慌ただしくなるこれから。どうなるのかわからない運命。
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