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神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
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イルカ
2007-06-28 Thu 23:39
20070628234005
よしもとばななさんの『イルカ』を読みました。




まず、

『冬の終わりに、悪性のインフルエンザにかかった。
そこから全てが始まったし、それがなかったら何もなかったと私は思う。あんなにいやなことで、たまらなくて、ないほうがいいようなことだったのに、それが全ての大切なポイントだった。
それこそが人生の妙なのだなという気がする。』
この言葉からストーリーが始まったんですが、余りに自分が常日頃から思ってる事が綺麗に完璧に表現されてて目が熱くなりました。私は悪性のインフルエンザがポイントだったわけじゃないけれど。。。笑


『私は半分くらいまだあの場所にいるのに、体はここにいる。ひとりでいる。』
これもね、まさに今感じてること。あ~、本音だけに見られてると思うとちょっぴり恥ずかしい。てへ。笑


『時間はどんどん、情け容赦なく過ぎていって私を今に運んでいる。
ほんとうはいつでも時間を止めたいのは淋しがり屋の私のほうなのだろう。』
ここも、まさにって感じでまた半泣き。笑
ほんとになんで時間は一人で勝手に先々進んでいくんだろう。


『許さなくちゃいけないことが増えていくのは、幸せなことだった。』

『もう少し自分も人も許せる日が来るのだろうか、来ないままでいいのだろうか?』
この二つも凄い胸に刺さった。ほんとにね、許すって深いよなぁ。私は許そうと思って許せるほど心が広いわけじゃないし、自然と許せることに意味があると思ってるけど、一つめの許さなくちゃいけないことってのも相手を受け入れるうえでとっても大切だし幸せなことだとも思うけど、なにもかもを許すのは違うと思うし。。。やっぱり許すって難しい。笑

あともう一つ響いたところあったんですが、ちょっと長過ぎる文だったんで載せるの止めました。いや~、にしても本当にじわじわ響いてくるお話でした。ストーリー自体も妊娠・出産とばななさんの新しいテーマ?が詰め込まれていて凄く素敵だったし☆
でも子どもはなぁ・・・。うーん、やっぱりまだ無理だなぁ。
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コメント
いまさら最近読んだ、吉本ばなな「白河夜船」・・・死別に対する感覚がゆるくなりました。
2007-06-29 Fri 22:35 URL | こりとーちゃん #yXhiMRd2[ 内容変更] | top↑
★ コメントありがとうございます。★
>こりとーちゃんさま

私は残念ながら『白河夜船』はまだ読んでいないですが、ばななさんの小説はいい意味で価値観を変えさせられますよね。また、『白河夜船』も読んだらupします☆
2007-06-30 Sat 15:15 URL | マロリン #SVqLzQOU[ 内容変更] | top↑
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