FC2ブログ
神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
<
夏の終わり
2014-08-31 Sun 16:03
R0023323.jpg

突然、風の色が変わった。湿気を含んだむしっと風から、乾いた涼しい風に。
あれだけ鳴いていた蝉もぴたっと鳴き止み、代わりにつくつくぼうしが鳴きはじめている。

あたしの毎日には、夕立ちがざっと降る時のような勢いで、今になって夏らしい仕事が舞い込む。自分がなにをしているのかよくわからないこの感覚が、ざわざわとする違和感を覚えながらもすこし好きで、ひたすらに打ち込む。
「子どもの最善の利益、最善の利益、さいぜんのりえき」。
呟きながら、今なにをすることがベストなのかを考える。自分の下した判断に胸が打たれ、涙が湧き上がる。「それでいい?」課長から最終確認をされたときに、一瞬考えた。「はい」と答えた自分の静かな声に覚悟を決める。

ぴきぴきと響くのように痛む腰、風邪を引く一歩手前のような喉の奥。ときどき痺れる左手。そこからは身体からの悲鳴がきこえてくる。
花火が消えたあとも残る煙の臭いのことを思い出す。同じような感覚の淋しさと不安があたしにはある。打ち消すように、負けないように、めげないように、スカートを膨らませる。

ふわふわと揺れるスカート、きらりと光る爪と胸元のネックレス。あたしも笑顔で今をこなす。けらけらと笑えば笑うほど、今が楽しく大切になる。

すぐそこには秋が待っているのだろうか。
花火には行けなかった。あの日見た星はどこかへ沈んで消えた。一人で呟いた「おめでとう」という特別な言葉。
一番星のような笑顔で笑い合える日を夢見て、今日もただひたむきに歌う。「時間よ止まれ 時間よ止まれ」あの日、渾身の想いを込めて歌ったときのことを思い出しながら。

別窓 | Diary | コメント:0 | top↑
染まる夢
2014-08-17 Sun 15:25
R0023307.jpg

すこし喉が痛くなり始めている。これは今週に入るか入らないかからだ。じわじわと朝を迎えるたびに、すこし、またすこし、痛みを増している。あたしはその痛みにすこし苛立ちを覚える。「まだ腰が治っていないのに、空気の読めない奴だな。せめて、腰が治ってから来てくれればいいのに」。小さく呟き、腰の右の辺りをぽんぽんと叩く。常に、そこにある痛み。確認するように叩く。もうすぐで腰を痛めてから一ヶ月になる。小さくため息をつく。

自分を見直す時期なのかなって。
二十五歳になってから、ずっと感じていること。一年のうちに健康と言える期間があまりに短くて、失笑してしまう。

「そのままだったら三十歳で定年になるよ」
大好きな上司に笑いながら言われたこと。半ば当たっているのではないかと真剣に受け止めている。あたしの周りにいる大好きな人たちは、みな共通してタフで前向き。あんなふうになりたいなって、憧れる。

あれもしたいこれもしたい。
夢中になりたくて仕方のない今のあたし。透明な雫にはすこしだけ結晶が重なっている。
別窓 | Diary | コメント:0 | top↑
夏の過ごし方
2014-08-03 Sun 07:49
R0023219.jpg

相変わらず狭いところがすき。


別窓 | Diary | コメント:0 | top↑
| ずっと近くに |