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神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
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密かなさよならの仕方
2013-06-23 Sun 22:43
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何年も履いているサンダル。お気に入りのマニュキア。




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いつもそのままなこの子。




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何気ない日常の中に、はじまりと終わりはある。あたしにも、あなたにも。
そよそよと揺れる葉を見て、なぜだかそんなことを思った。

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初夏
2013-06-16 Sun 17:56
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すこし塞ぎ込みがちな最近。むしむしとした気持ちがあたしの中に充満している。
でもね、こんな犬を見つけると、思わず微笑んでしまう。



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「今年も暑い夏がやってくるね」
犬の顔を覗き込んでそう言ってみたけれど、犬は顔もあげずじっとこちらを見るだけだった。にらめっこしたら絶対に負けるな、と思った夏のはじまり。

暑くて、暑くて、暑くて。
見るものすべてが暑そうな夏。でも、あたし自身は全然暑くなくて。
そんな、温度差のある夏がじりじりとすぐそこまで来ている。

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夏といちじく
2013-06-16 Sun 17:35
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今年はじめてのいちじくを食べながら思った。
もう二度とあの夏はやってこないのだと。

暑い夏の終わり。陽の当たりの悪い部屋で、暗い部屋の中には暑さだけが充満していた。汗がじわっと滲む感覚は今でも身体の中に残っている。

小さな部屋の中。二人でいちじくを食べたあの日。
甘く熟したいちじくを。淡く、つぶつぶと弾けるいちじくを。
それはまるで二人のようだった。

そんなあの日の二人は、細く長く伸びる影の中へと消えていった。
もうあの日の二人はどこにもいないけれど、いちじくはあの日と同じように甘くて、せつなかった。そして、すこし懐かしかった。

不思議だね、あの日の二人には終わりなんてなかったのに。今はもうそんなあの日が遠いむかしのことのように感じる。一緒にいてた頃は長くって、ずっとずっとこんな毎日が続けばいいのにと思っていたけれど、終わってみるとあっけなくて、永遠を、運命を、淡い想いを、大事に大事に抱いていたころのあたしが懐かしい。

もう会いたいとか、声が聞きたいとか、そんなことは思わない。いちじくを一緒に食べたい、とはすこし思ってしまうけれど。
でも、もうあの日のようにしあわせな気持ちにはなれないことを知っている。だからかな、「あの日に戻りたい」と思ってしまうのは。

つめたく冷やしたいちじくを、果物は冷えているほうが好きだと話していたあの人を思い出しながら食べる静かな夏の始まり。

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大人になる方法
2013-06-02 Sun 15:27
「最近さぁ、無性に自由になりたくなるんだ」
「なれないって」

あたしは弟のベッドのうえで大の字になって寝転びながら笑う。“冷たい奴だな”と思いつつも、そのまま続ける。

「わくわくするようなこととかにも憧れるの。
『小学生が遠足へ行く前の日の気持ち』って表されるような気持ちとかに」
「それはわかるかも。ま、そんなことなにもないけど」

その諦めの早さにまた笑っていると、「自分のベッドで寝転んできたら」と追い出される。仕方なく自分の部屋へと戻り自分のベッドにさっきと同じように大の字になって寝転ぶ。まっ白な天井を見ていたら、小さなため息が出る。

あたしってさ、ふわふわしているらしい。見た目も、中身も。それは恐らく、子どもっぽいということに繋がるのだと最近実感している。「そこがいいとこだよ」って言われたこともあるけれど、あたしはやっぱりもっと大人になりたいんだ。きっとそのふわふわした感じがあるからこそ、みんなに可愛がられていることもわかっている。でもさ、やっぱり大人になりたいんだ。

「でもさ、なりたくてなれるものでもないんだよね」
呟いたら、涙が出た。天井はまっ白で、もっと泣けてくる。

いつまでも夢見る夢子ではいられないじゃん。だから。
いい意味でも、悪い意味でも、覚めない夢はないんだ。
自分にかけていた魔法もいつかは解ける。そのときが今きていることにも気付いてる。

なかなか変われないあたし。
でも、すこしずつ変わってきているあたし。
失うもの。得るもの。
どっちもあるはずって信じてる。

そういうことをバカみたいに「信じてる」とか本気で言うところが、ふわふわしてると言われる根源なんだろうね。わかっているんだけれど、やっぱり信じているんだ。信じたいんだ。


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3時のおやつ
2013-06-02 Sun 15:03
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もはや売れるレベルに達したのではないかと思えている、手作りのパウンドケーキ。毎週毎週、飽きもせずに作っている。パウンド以外にも色々と作ってはいるが、やはりパウンドに勝るものはない。

「知ってるよ」って?
「だから、わたしにもちょうだい」って?

待ちきれない犬が割り込んでくる。厚かましいなぁって笑ってしまう。これが酔っぱらいのおっちゃんだったら睨んでいたところだよって、笑いながら嗜める。そんなことお構いなしの犬はしっぽをはたはたと小刻みに振っている。

そんなふうに自分の作ったものを欲しがってくれると、実はうれしくて。なんでも全力で欲しがること知っているのにね。知っていても、ついつい甘い顔を見せてしまうよ。

時計の針は3時をさしている。
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