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神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
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口紅のとき
2012-04-30 Mon 12:51
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角田光代さんの『口紅のとき』を読みました。

★ 口紅のときの続きを読む
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夜の公園
2012-04-28 Sat 13:18
むかしから、なにかもをほうりだしてしまいたくなった時に行く場所がある。

もう誰もいないその場所に、あたしはあたしを探しに行く。
ゆらゆらと揺れながら、いつの日かを想い出す。その日、何があってこの場所に揺られに来たのかはもうなにも覚えていない。でも、あの日もあたしはここに来て、同じように揺られて、なにもかもをほうりだしたかったんだよねって振り返る。

なにもかも、あたしごと、ほうりだされたかったんだ。
でもね、どれだけ頑張っても、空に飛び出すことは出来なくて、あたしは悔しいけれど負けを認めて下唇噛みしめながら笑う。

足のつま先を夜空に向けて。
飛ばせもしない靴をおもいきり蹴飛ばす。

ガシャンとフェンスにぶつかって、堕ちる靴。
ため息をひとつついて、あたしは片足でひょこひょこと跳ねながら靴を拾いに行く。

転がっている靴を拾って、地面にまっすぐと立てるようにコトンと落とす。
わたしのほうに向けた靴に足をすっと差し込んだ瞬間、もう一度頑張ろうと誓うんだよね。

いつの日も変わらない。あたしだけの秘密の儀式。
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ピンク色のりぼん
2012-04-22 Sun 17:14
すこし久しぶりに恋をする。

恋の仕方とか、忘れていたと思っていた。もう恋なんて出来ないと思っていた。
本気でそう思っていたけれど、堕ちる瞬間はあっけなくて、気付いたらもう好きになっていた。

まるで蝶々結びのような恋。
りぼんの紐はきつく、きゅっと結ばれていて、誰が引っ張ってもほどけたりしない。だけれど、あの人はするりと笑ってほどいてしまう。そんな恋なんだ。

きつく結んだピンク色のりぼん。
紐の先がひらひらと揺れている。
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桜の木の下
2012-04-15 Sun 21:53
「ねぇねぇ、桜、咲いてる?」
そう聞いたら、「うん、咲いてるよ」って答えてくれた。

桜の木の下、隣にあの人はいない。指先が冷たい。
右手が繋げなくて淋しいな。あなたのぬくい手が好きだった。

毎年、一緒に歩いていた川辺。一歩一歩踏みしめるように一人で歩く。川を流れる水のようにあの人と一緒に過ごした時を思い出す。

げんきに、しているのかな。
いつのまにか、春になっちゃったよ。

春物のコート。淋しい気持ちを纏ったまま帰宅をして、ハンガーにかけようとしたら、肩の辺りに薄いピンク色の花びらがついていた。花びらを指で取った瞬間、今まで我慢していたものが溢れてきた。そのままその場に崩れ落ちて、わんわんと泣いた。

なんでかな。どんな困難も乗り越えてみせるっていつも胸に強く誓ってたのにね。
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全休
2012-04-09 Mon 11:48
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わたしは風邪を引いて一日会社を休むことになっても、ちゃんとしていたい。

朝起きて、げほげほと咳をしながら、アールグレイをこぽこぽと淹れる。ひとつのマグカップにはたっぷりと、もうひとつのマグカップにはすこしだけ。
すこしだけいれたマグカップにはそのうえから豆乳をなみなみと注ぐ。そして電子レンジで1分半加熱。それから濃厚なハチミツをスプーン一杯入れて、かきまぜる。
電子レンジで加熱している間にフランスパンを二切れ切り分けて、トースターですこしだけ焼く。途中、ぐずぐずの鼻をかむ。ほんのりと焦げ目がつきはじめた頃に取り出し、こちらにもたっぷりとハチミツをのせ、お皿にのせる。

週明けの月曜日。風邪で会社を休んでいるのに、とても優雅な一時を過ごす。
ううん。もしかしたら、週明けの月曜日に風邪で会社を休んでいるから、なのかもしれないね。
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