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神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
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桜の時
2012-02-22 Wed 00:09
「あの木、春になったら桜が咲くでしょ?」
ある女の子が突然わたしに訊いてきた。
うん。わたしは頷く。
「じゃあ、桜が咲いた時に今日の写真と比べる!」
そう言って、女の子は裸の木ばかりを何枚も撮っていた。
真剣に写真を撮っている女の子の横でわたしは幸せな歌を口ずさむ。


「春になるとこの川辺は桜がめいっぱい咲き乱れるんだ」
あなたは言う あたしは頷く

限りない日々と 巡り巡る季節の中で
いつも微笑んでいられる二人であるように

                  『桜の時』
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これからはクリーニング代も考えて買い物をすること
2012-02-19 Sun 10:45
ここ最近カーディガンを2着ほど買った。
シャツ+カーディガンの組み合わせがとても優等生に見えることに気付き、一気に好きになったのだ。

しかし、ここにきて問題発生である。
わたくし、「ウール=毛」ということを失念していたのである。

きちんと表示は見た。
「よしよし、毛 100%なら家でも洗える」
そう、確かに思った。

2、3回着たときに、ふと母の前で「カーディガン手洗いしなきゃなぁ」と呟いた。

「あなた、それウールじゃないの?」
「違うよ、綿 100%だよっ!」

表示を見たら、「毛=100%」だったのにも関わらず、「ほら、手洗いできるじゃん!」と言いはったわたしを見て母は高笑いを始める。
「あなた、毛と綿は違うのよ」
母の高笑いは止まらない。

その後、持っていたカーディガンをもう一度確認すると、前から持っていたカーディガンには絹が20%含まれていた。
「き、き、き、絹っ!??」である。

見る目があるのか、ないのか、わからなくなった。
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学校
2012-02-17 Fri 23:43
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毎年この時期に中・高と通った母校にご挨拶に行く。

到着間際にガタガタと揺れる阪急六甲。
急な坂道を登った山の上にある学校。

女子校だから当たり前なんだけれど、本当に女の子しかいない学校。
わがままな女の子たちは、自分がわがままだということにも気付かないくらい先生方に可愛がられて育っている。

わたしもいっぱいわがまま言った。
よく付き合ってくれていたと心底思う。

人一倍わがままだったからだろうか。
もう卒業してから何年も経つのに、たくさんの先生がわたしのことを覚えてくれている。

変わらないね。
顔つきも喋り方も、そのまんま。
でも、大人になったね。

帰り道。
先生に言ってもらった言葉を思い出して、マフラーに顔を埋める。
いつまで経っても先生に褒めてもらえるのは嬉しくて、すこしだけあの頃に戻りたくなる。
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隠し撮り
2012-02-10 Fri 09:35
久しぶりに写真を焼きに行った。

すごく緊張した。
フィルムは2本。1本目の最初になにが映っているかなどまったく覚えていない。
でも、これだから未だにフィルムが好きなんだろうと、流れ出てくる写真を見て思った。
写真自体の質感もフィルムのほうが好きなのはもちろんのことだけれど、忘れかけていた瞬間や知らなかった瞬間がこの1本の筒には巻かれている。



わたしの後ろ姿。
「ともかっちー」って呼ばれたけれど、振り返らずにピースで返事をした時、撮ってたんだね。
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玉ねぎのみじん切り
2012-02-02 Thu 22:07
今日はボランティア先の小学校で調理実習のお手伝いに入った。
6年生だったので、さくさく調理なんて出来るのかと思っていたが、どっこい玉ねぎのみじん切りが出来ずに泣いているではありませんか。しかも、玉ねぎバラバラになっちゃってるし。それは、みじん切りとは呼べませんよ、というレベル。

袖をまくって、手を洗って、にっこりと笑顔で泣いている女の子に向かって言う。
「ちょっと先生のするの見ててね。玉ねぎはね、、、」。
わたしは、玉ねぎのみじん切りの方法を教える。縦にギリギリのところまで切れ目を入れてから横に切っていくと、ほらぁ。まるで魔法をかけているようだった。女の子も泣きながら笑っている。

そのあと、みじん切りの方法を最低でも3人には教えた。
どの子もその魔法のように簡単に出来てしまうみじん切りに夢中になっていてとても可愛らしかった。

「そうそう、すっごい上手になったねー」
「うわぁ、めっちゃ細かくて綺麗!」
「いいお母さんになれるね。あ、いい奥さんにもなれるね」

真剣にみじん切りをする小さな女の子の後ろで、わたしは小さな女の子たちを褒めながらこの子たちが大きくなった姿を想像する。
料理が好きな女の子になってくれたらいいな。
そう願ったとき、涙が出そうになった。玉ねぎのせいだな。ツンとする目と鼻の奥をそう誤魔化した。
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