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神に祈った事それは...早くあなたのお気に召される様に
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来年の抱負
2010-12-31 Fri 23:00

昨日、久々にアルバイトをしていた写真屋さんに遊びに行った。
アルバイトは辞めてしまったけれど、今でもときどき遊びに行って、どうしようもない店長の愚痴を聞いたりしている。
それに、やっぱり写真は大好きで、特にフィルムの魅力からは離れられない。
私のカメラは、とっても古いニコン製。重くて、ピントもどこに合うのかわからない気まぐれな子。
それでもなおその子を愛用し続けている。
一枚一枚大事にその子と一緒にシャッターを刻んでいる。
ぜんぶ撮り終えて、あの子がウィーーンとフィルムを巻き上げる時の音がすき。
あの音が鳴るまでは絶対開けてはいけない扉をぱこっと開けて、フィルムを取り出すあの瞬間もすき。

そして、いざ写真屋へ。
すこし久しぶりの現像。そして、プリント。
ピッカーを使うのに緊張している自分がいた。
現像機にフィルムを流す時に何回も確認している自分がいた。

「どーしよー、現像失敗したら終わりなんですけどぉ…」
おろおろしている私にバイト先の人たちは、「お客様のフィルムじゃないから安心やわ」と笑っていた。
そんなやり取りがありながらも無事に現像は終わり、ネガを自分で色補正をする。
ピントが合っていて満足をしたり、ボケボケで落胆をしたり。
”赤ー1にするか、-2にするか。いや、ここで黄+1とかをしてみたらミラクルが起こるかもしれない!”
こんな調子で私が黙々と色補正している間、バイト先の人はどうしようもない店長の愚痴を息継ぎなしで言いながらも手際よく作業をしていた。

そうこうして写真は仕上がる。ただ今回、仕上がってきた写真を見て愕然とした。
犬しか映っていない。
24枚撮りで、24枚とも犬。

このフィルムがカメラに入ったのは恐らく8月の終わりくらいから。
まったくともだちに会っていなかったわけではないけれど、確かに、遊びになんては行ってなかったかもしれない。

“大学4回生のはずなんだけれどな”、心の中で呟く。
来年の抱負はちょっとだけ遊ぶことかな。

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もしも その1
2010-12-25 Sat 23:05
突然ではありますが、コーナーを作ることに致しました。
コーナーというか、新ジャンル? 新ともかです。
ハッピー ニュー イヤー前に、ハッピー ニュー ともか、みたいな気分です。

でもその前に、ひとまずご挨拶。
ここを見てくれているのかな(?)な、わたしの大事なおともだちへ。
安心してください。おうちでひとりではっちゃけている時のともちゃんをチラッとblogに垣間見せる感じだと思います。それでは、再びblogに戻ります。

それは、ほんとにほんとに、突然思い立ったこと。
論文を読んでいた。「マートンの中範囲理論」について。
小難しさに、すこし眠くなった。そして、なぜか無性にみかんが食べたくなった。
時計を見た。夜の十時ぴったりだった。
夜の十時に食事は禁物だけれど、みかんなら私を大きく太らせることもないだろう。そう思って、ざっと7つはたいらげた。
気持ちはみかん。匂いもみかん。論文の上にもみかん。
教授はみかんの汁にきっと気付く。そして、「これはなに?」と訊く。
でも、構わない。「みかんの汁です」って答える。だって、大好きだから。
「みかんみかんみかん♪」。こうしてるんるんでいた時に思い立ってしまったのです。

『もしも…』
それは、わたしがよく考えること。
一日にみかんを7つも食べるなんかの比ではない。
だから、そんなわたしの『もしも』を「星に願いを」をBGMとして散りばめてゆきたいと思ったのです。

さて、よくもまあこんな細々と続いているblogで新コーナーなんかを始めようと思い立ってしまったがために、前置きが余りにも長くなりましたが、始めます。

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もしも その1

もしも、ひとり暮らしをしたら。
冬には実家から「有田産の平尾さんちのみかん」を箱で送ってほしい。
あと、出来れば、一年を通して「花鰹」と「こんぶ」と「糸切り乾燥わかめ」を送ってほしい。

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以上。
初めての、『もしも』でした。
先行きは不透明。更新も不定期。
でも、わたしの感覚的にこの『もしも』は続いてゆく予感がしております。
どうぞよろしくお願い致します。
★ もしも その1の続きを読む
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何か探してるの?
2010-12-23 Thu 01:15
ずっとずっと探してる。
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終着駅
2010-12-16 Thu 22:03
ひとりでどこへも行くことはできない。
そう思っていた。でも、今日行ってきた。

帰りの電車の中。
疲れ果てて、完全に眠ってしまっていたわたし。
ふと起きて、嫌な予感がする。
ぐっすりと寝たこの感覚。そして、見覚えのない窓の外の景色。
知らない駅の名前を告げる車掌さん。

わたしの住んでいるところは山の奥の入り口にあたる。
その先は進めば進むほど、山が深みを増してゆく。
駅は無人が当たり前。外灯すらないような暗闇の駅。
こんなところであてもなく降りるわけにはいかない。
仕方がないから、終着駅までガタンゴトンと揺られた。

不思議な気持ちだった。
次々に告げられる知らない駅の名前。
もうすでに電車の中に人はほとんどいない。
でも、ときどき、その数少ない人の中から、誰かが降りてゆく。
ひとり。また、ひとり。
その人たちはその駅で降りることが決められているように席を立ち、ゆっくりと降りてゆく。その動きは、まるで暗闇に吸い込まれていく死人のように見えた。
わたしがこの電車に乗った場所は大きな始発駅で、超満員だったのだ。
いつの間にあの人たちがいなくなったのか、わたしは知らない。
いつもはどさっと降りる駅で降りるから知らないし、今日は眠っていたから知らない。
毎日乗っている路線の最期はこんな姿だったのか。
ひとり。また、ひとり、人が降りるたびに、電車からぽつりぽつりと音が聞こえてくる。
すごく哀しくて、すごく淋しい音だった。なんでかわからないけれど、わたしは電車に向かって「だいじょうぶだよ。わたしは最後まで一緒だから」なんて声をかけていた。

そして、終着駅に着いた。
誰もいなくなった電車。わたしは、お別れを告げてホームへと降りる。
すると、その電車は灯りを消して、さらに奥であろうどこかへと行ってしまった。
電車が走り去ってゆく後ろ姿を見て、わたしはすこし面食らった。
「最後まで一緒」だと思っていたのは、わたしだけだったみたいだから。

わたしは、一人で終着駅にたたずむ。
お金がもったいなかったけれど、記念にと自販機でホットカフェオレを買った。
ベンチに座ってホットで甘いカフェオレを飲む。
だけれど、ぜんぜんホットな気持ちにも、甘い気持ちにもなれなかった。
寒くて、淋しいだけだった。

そんなわたしの頭の中にはピアノの音が流れてくる。
左耳は熱くて、声も甘い。
あの人のすこし癖のある声をきくだけで、小さなあたしの身体はあたたかくなる。
不思議で仕方なかった。
もうぜんぜん哀しくも、淋しくもない。わたしを置いて走り去って行った電車の後ろ姿なんて、頭の片隅を横切りもしなかった。

ふたたび、帰りの電車の中。不思議な気持ちは残ったままだった。
ひとりでどこかへ。
行けないのではなくて、行きたくないんだ。きっと。
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